幻国物語
怪盗少女と口悪帽子 ランシュ(Ransh)
女怪盗/12歳/151cm/一人称ボク
渾名:左ラーちゃん 右ランくん
(左)怪盗である事を誇りに思う健気で仲間想いな少女。格好良い事が憧れで気障な事を言ったりもする。年齢の割に知的。
被っている帽子には実は意思があり、時折夜に憑依する(右)。本体は勿論帽子で、少女とは人格の関連は無い。口が悪く挑発的で、容姿や声等のせいで少年扱いもしばしば。憑依の反面、少女自身のことは大事に思っており、一人称も彼女に合わせている。
沈着少年 斬覇(Zanha)
男性/7歳?/120cm程/一人称:僕/渾名:ざっくん
見るからに怪しい雰囲気を纏う謎の少年。常に冷静沈着で何事にも全く動じない。そして邪魔者には容赦しない冷酷無慈悲な一面もある。ただ子供らしく(?)やや抜けている部分も少ないが無くはない。空間を操る力を持ち敵を空間ごと引き裂いたり、空間を歪ませ物や人を出し入れ出来る。仲間内で1番強い。
怪盗と1番初めに同行する事になる人物。旅人初心者だった怪盗に同行を誘われ(頼まれ)承諾し今に至る。「断る理由が無かったから」らしい。
冷然青年 イシス・K・ロウィー(Isice・K・Rowee)
男性/外見17歳/175cm/一人称:俺/渾名:シス兄
笑う事は皆無で仏頂面、殆どの物事に無関心な木の実売り。無愛想だが品質は確か故、買い手はある程度いるらしい。呆れた時には絶対零度の視線を向ける事もある。魔女族と綺麗事を嫌う、冷めた現実主義者。棒術使いで割と腕は立つが、周りが強すぎる為目立たない。一匹狼な彼が怪盗達と旅をしているのは半ば成り行き半ば強制。断るのが面倒臭くなって折れたよう。物臭な彼の旅の理由は人探しらしいが、詳しく語ろうとはしない。
女性傭兵 フィオン・ア・レート(Fion・A・Rate)
女傭兵/28歳/168cm/一人称私/渾名:フィオ姉
剣の道を極める為、相棒の小動物コルと旅をしている。傭兵といっても平和ゆえ戦争体験は無く、用心棒から薬草探しまで最早何でも屋。性格は温厚でノリが良い。女性扱いが苦手で服も男物。
相棒コルは傭兵の右肩が特等席。何という種族かは不明だが知能が高く人語を話せる。一人称ぼくで生真面目だが失言が多い。傭兵にはよく弄られているが、お互いの絆は強い。保護者も必要と考え、自らの申し出で怪盗達と共に旅をする。
笑顔剣士 クヴェント(Kvent)
男性/19歳/184cm/一人称オレ/渾名:クヴェさん
笑顔で気さくな剣士様を自称する手前、いつも笑っている。笑顔で自画自賛や人を弄ったりするので、「アホ」「食えない奴」と見られる事もある。
武器はいつでも出現可能な魔法剣で入手経路は不明。魔物の血をエネルギーに変換でき剣の刃を分離させたりとトリッキーな攻撃も可能。自分で「それなりに強い」と称すが、それに見合う実力も持つ。怪盗達と同行の理由は単なる好奇心。物珍しかったらしい。こんなんでも旅の理由はあるようだ。
天然死神 愁夢(Syumu)
女性?/外見16歳/160cm/一人称:私/渾名:夢っち
敬語口調で礼儀正しい大人しめの少女姿の死神――…と思いきや、ズレた感性を持つ天然さん。勿論当人は真面目。普段無表情だが変な所で笑ったりもする。普段は死神として死者の霊魂を回収し、霊界へ送る案内役をしている。ただ死神としては力が未熟で稀に魔物の霊魂を食し補う。普段は霊体だが、実体化すると物に触れたり影が出来たり、人間と変わらない。常に1人で行動しているが、怪盗達とばったり会う事が多い。